必需品はホワイトボード

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こんにちは、よこい(36)と申します!
現在、母(72)と2人で暮らしています。母はアルコール依存症で、認知症です。
何度も同じやり取りを繰り返すのは日常茶飯事。

例えば、
よこい「今日は洗濯機回さなくていいよ。洗濯物も少ないし、お水がもったいないからね」
母「うん、そうやねぇ」
→数分後には洗濯機が回っている

例えば、
母「私、今日はどこへ行くんやっけ。お金はいくら要るんやっけ」
よこい「お迎えが来てくれるからお金は要らないよ」
母「ほうか、それは安心やわ」
→数秒後、
母「私、今日はどこへ行くんやっけ。お金はいくら要るんやっけ」
よこい「……。お迎えが来てくれるからお金は要らないよ」
母「ほうか、それは安心やわ」

などなど。
本人は不安になって聞きにきてくれているのですが……。
自分のコンディションが良い時ならともかく、悪いとついイライラして「何回言わせるねん」と思ってしまうことも……。

というわけで生活に欠かせないのは、ホワイトボードとメモ!

・ホワイトボードに明日の予定を書いておく(例「9:00デイケア。自宅まで送迎あり」「16:00看護師さんが来てくれます。自宅で待機すること」)
・メモを家電に貼り付けておく(例「今日は洗濯機を回さなくてOK」「冷凍ご飯あり。炊かなくてOK」)

……まぁそれでも、目を離した間にホワイトボードへ油性マジックで書き足しがされていたり、せっかく貼ったメモを剥がして洗濯機を回されることもあるんですが……。
聞き直しの頻度自体はかなり減りました!

ホワイトボード×油性マジックは水性ペンでさらに上書きすると丸ごと消せるということに感動しました…。以来、付近の油性マジックはすべて水性マジックに置き換えています。

最近はテプラでマグネットを作成して貼り付けることで自分の書く手間も省いています。
ホワイトボードはリビングとダイニング両方に設置して母の目に留まりやすいようにしています。

小さなことですが、お互いが不安なく、イラつく回数を少なく暮らしていくためにこんな工夫をしております。

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